2023年10月24日火曜日

◎町内会防災訓練 9月24日(日)午後1時30分~  参加者177名

  コロナが5類に移行し、規制が緩やかになったとは言え、行事に様々な工夫が必要となっています。

 昨年の「災害イメージシート」調査も、自然災害後の各家の対応についての想定や、事前の備えについて尋ねる方法での調査方式を採用し、多くの人が集まる避難訓練は中止としました。

 今年の訓練は、人の密集に注意して以下の内容で実施①講習・②実習・③研修

 ①では避難所に頼らない被災後の生活を考え、今・各家で準備している事を件数の多い順に紹介。各家の実情にあった準備の参考として頂いた。併せて当地が立地する地盤情報を示し、地区の地盤標高や地耐力分布を紹介して、地震や大雨の際の参考としていただいた。③では東栄今本をそれぞれ3地区に分け、各地区内の危険と思われるブロック塀や高木、建物などの危険個所等を図示して、身の回りに日々、関心を持つ事を意識して頂いた。参加していた今村消防団の皆さんは、この情報は巡回の参考になると発言された。この他、ペットをつれての避難やアレルギーを持つ人の対応など課題が提出された。







◎稲刈り体験 10月5日(木)今池小学校児童、農用地利用改善組合・環境保全会

  春に田植えをした苗も順調に生育し、児童の手植えや機械植えの区別なく、一面に立派な実りを迎えました。

 これに先立ち、10月2日「すげ・すがい」作りに挑戦。5年生2クラス、54名が小さな手で頑張りました。

 児童たちが手植えした部分の周辺を、事前に機械刈りして、10月5日・稲刈りの日を迎えた。夜来の雨で田んぼは泥田状態。ズックで参加した子もいて、田んぼにはまる犠牲者が出ました。三人の児童はしりもちをつき、その後どうしたのか未確認・・・。

 すげを脇に置き、鎌で4株ほどをザクザクと刈り、すげにおく。切り口をそろえて「すげ」でしばる。稲を稲わらでしばる昔の知恵を学びました。この後、機械植えの残された稲穂をコンバインで刈る様子見学の予定でしたが、当日の泥田では困難として中止。稲作の作業は天候に左右されることを学びました。





白山神社祭礼準備 厄年・還暦・白山講・子ども会・宮係・神楽方・巫女舞・露店・神社総代

  「いまむら」の鎮守の森、白山比賣神社秋の例大祭。10月16日に向けて関係者の準備が進められた。

過日の注連縄つくりに続いて、7日(土)には厄年・還暦・白山講の有志が、明治川神社から孟宗竹を調達して神輿づくりに臨みました。酒樽を加工して神輿の仕上げ、担ぎ棒となる太い孟宗竹の節取りと組み立て、神輿巡行メンバーの杖づくりなど、のこぎり・グラインダー、やすりで真剣に作業しました。先代から営々と受け継がれてきたこの作業。厄年・還暦の儀式として「いまむら」の伝統

が続いています。

 またコロナ前までは通リの角々に行燈が据えられ、俳句がしたためられて風雅な祭礼の日を彩っていました。行燈のある風情が今は懐かしい。

 14日(土)には子ども神輿の組み立てが行われた。東栄「星の子・松」合同の本神輿、今本「わかば」は本神輿と花神輿で、今年は3基が町内を練り歩く。 今年はご祝儀袋を持つ地元から、コース・時間の問い合わせが多くありました。






◎子ども会だより・ わかば子ども会

10月16日、秋晴れの下「わっしょい! わっしょい!!」と、元気な声を響かせながら、本みこしと花みこしが町内を練り歩きました。子どもたちにたくさんの温かいご支援・・ ご声援をいただき、誠にありがとうございました。



2023年9月20日水曜日

北部福祉センターまつり、9月3日(日)会場・北部福祉センター

 一番人気は、今年もバルーンアート。風船を加工したお花などの作品を求めて、長い親子の列が玄関ホールにールに出来ていました。列の途中には、布で作った草履や小物入れの販売コーナーもあり、賑わっていました。

 センター内は1・2階とも大変な賑わいでしたが玄関前福祉車両の展示場は、説明員の方がおひとりで・・・




中学生防災隊防災教室、9月9日(土)会場・北部福祉センター

  講師に「NPO法人コミュニティサポーターほっぷ」を迎えて、「自分で自分の命を守るために、地域の一員として中学生にできること」をテーマに東山中学生を対象とした防災教室が開かれた。

 まずミニ講話として、地震の種類と世界のプレート分布、震度とマグニチュード、南海トラフ地震被災や

けがを少なくする工夫、被災した後の生活など、地震の概論講義を受けた。知識は必要だけど「防災」にパーフェクトはない。「絶対は絶対ない」ということ。最後の最後は、人の力・つながり合いが最も大切ということが力説された。体力的には大人としての中学生諸君が、地域は期待していることが述べられた。

 後半は体験メニューとして、①地震の揺れの体験、②家具の転倒防止から身を守る、③被災後の生活でのトイレ体験を実習した。

 防災キットとして販売されている製品や、日常の身の回りにあるビニール袋などを利用して、用をたし、始末する方法を体験した。今のうちに、キットなどを買い込まなくてはと思いましたが併せてトイレの始末の一連の流れの中で、トイレットペーパーの必要性が確認された。電気や水は無くとも工夫でトイレは出来るが、トイレットペーパーが無いと難しい。まずはトイレットペーパーの確保が第一。








2023年8月23日水曜日

子ども会だより 松子ども会

8月4日に七夕竹飾りつけをおこないました。

町内会の方、保護者の方ご協力ありがとうございました。

立派な竹に各々の願いや夢を書いた短冊と飾りが風に揺れてとても綺麗でした。

夏休みの思い出の一つとなればいいなと思いました。





町内会「防災訓練」講座開催  自然災害に遭遇した時、あなたはどうする?

(期 日)9月24日(日曜日)午後1時30分開始までに所定の場所に着座下さい
(会 場)安城北部小学校体育館(上履き・スリッパ等をご持参下さい)
(参 加)号組組長、班長、号組防災委員、活動支援員選抜、以下に興味ある方
(訓 練 内 容)

講話・昨年実施した災害イメージシート結果から学ぶ災害イメージシートの回答結果の分析必ず襲来する大地震や伊勢湾台風級の雨風災害に、いま準備しておきたい事柄を考える。避難所に頼らない、被災後の生活を考える。当地が立地する土地の地盤情報を国土地理院データ等から図化し掲示する。

実習・家具転倒防止
市民出前講座(講師・特定非営利活動法人コミュニティーサポーターほっぷ)
家具転倒防止の措置が、『その時』の地震災害から身を守るために必要不可欠な事を実習する。地震動画から、想像を絶する災害から身を守る方法を考える。

実習・非常用トイレ、簡易トイレ(講師・特定非営利活動法人コミュニティーサポーターほっぷ)
被災後の生活で避難所や自宅避難でのトイレ、身の回りにあるものでトイレを作る方法を実習する。

協議・自宅周辺の危険個所を組員同士で話し合い、図上に展開する

・耐震対策のされていないブロック塀や大谷石、木塀細街路
・狭い道路、水路沿いの道路の両側の近接した建物や高木落下物・張り出し看板、電柱上の変圧器、上からの危険個所


2023年8月2日水曜日

◎ 白山比賣神社 新生・神楽保存会設立総会開かれる 7月22日(土)今村公会堂

 昭和60年当時、「今村宮神楽保存会」として会員146名で結成された保存会。白山神社の神楽運営を支援護持し、祈年祭・例大祭・新嘗祭など三大祭では、笛、太鼓、巫女の舞、浦安の舞を長く引き継ぎ、今村の文化伝承の一翼を担ってきました。

 「今村宮神楽保存会」発足から35年余を経て、会員の高齢化が進む中で今から3年程前、神楽に興味を持つ当時の厄年会の10名程の方々が、毎月2回、社務所での練習に合流して励んでいただいています。

神楽に関心が高まる今こそ、改めてその保存と将来を確実にするための新たな支援組織が望まれます。

 6月末の保存会発足案内で、新たに参集された方を含め多くの方が7月22日の設立総会に参加された。

総会では、保存会の世話人役員・会則の確認、神楽の保存支援方法について話が進み、併せて保存会のフレッシュメンバーによる神楽が披露された。

 今年は、巫女の世話方も新しい方を迎え、神楽方と共に白山比賣神社には新しい風が吹いています。

神社三大祭でお会いしましょう。



◎ 避難消火訓練 6月14日・公会堂、17日・東栄コミセン、20日・今本コミセン

 町内会が管理する公会堂、東栄コミセン及び今本コミセンは消防法の規定により、避難訓練、通報訓練、消火訓練を年間に2回以上、又は1回以上定期的に実施する必要があります。

 今回ご協力いただいた利用者団体は、いずれも定期的に各施設で学習や運動をしている皆さんでした。

最初は地震発生時を想定し、揺れている間は身をかがめ落下物が頭部に当たらない姿勢をとります。

屋外では落下物が散乱することを想定して靴を履き、安全に避難して全員の無事を確認します。

 次に通報訓練です。予め消防署通信指令に訓練日時を申し出て、利用者が火災発生を想定した119番に本当に電話通報します。消防指令員からは本番さながらの質問と確認(けが人は、火元は何、家のどの辺)など、想定以上のやり取りがあったりもしました。

 最後に、消火器による初期消火訓練です。家庭では練習したくてもできない訓練で、消防署から借りてきた水消火器で、評議員から使い方を教わり初期消火訓練も終了することができました。






◎子ども会だより わかば子ども会

 5月に新入生11名を迎え、歓迎会を行いました。

 6年生の子どもたちが司会進行を行い、ゲームを大いに盛り上げてくれました。

 8月にはお菓子の城へ行き、クッキー作り体験やスイーツバイキングを行う予定です。夏の楽しい思い出ができるよう取り組んでいきたいと思います。




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2023年6月21日水曜日

春は土に親しむ季節  5月21・23日

  名鉄本線と西尾線に挟まれた上倉地区の農地では5月下旬、子どもたちの歓声が響き渡った。

 今村環境保全会と農用地利用改善組合の『田んぼの先生』指導による子ども会対象のさつまいもの苗さしと、今池小学校4年生2クラスによる田植え体験会が行われた。

 雨によるコンディション不良で苗さしが日曜の午前中に集中して行われた。日程変更で、参加できなかった子ども会もありましたが先割れの棒に苗を挟み、畝の真上に斜めに差しこむ作業も暫くするとみんな慣れてきて、大人数集まった結果、予定していた時間内に1500本の苗が植えられた。秋の収穫が楽しみです。

 小学校の授業の一環としての田植え体験では泥田に入るのを躊躇していた子供たちも、途中からは田の中で走り回る子や、尻もちをつく子もいて、大混乱。

 『足跡の数が多ければ多いほど、稲は育つ』といいますが、さてどうでしょう。機械植え部分と手植えの部分、秋の実りの景色?に興味が湧きます。



こちらも芋の苗差し 6月4日(日)

 町内篤農家の協力を得て、グループホームの皆さんがサツマイモの栽培を始めました。2坪弱の範囲に4畝を整備し、芋の苗40本弱を植えました。

 前日までの土砂降りのあとの晴天で、畝の表面は卵の殻のようにカリカリ。まず畝の再整備から始まる。農業経験者の方らしく、鍬の扱いは手慣れたものでふんわりした畝に仕上がり、いよいよ苗差し。畝の頂部に道具を使って斜めに差し込む。この時、隣の畑でも家族づれで芋の苗差しをしていて、道具の貸し借りや苗差し方法の交流が始まった。秋の芋ほりではそれぞれの畑が大収穫となるといいですね。