コロナが5類に移行し、規制が緩やかになったとは言え、行事に様々な工夫が必要となっています。
昨年の「災害イメージシート」調査も、自然災害後の各家の対応についての想定や、事前の備えについて尋ねる方法での調査方式を採用し、多くの人が集まる避難訓練は中止としました。
今年の訓練は、人の密集に注意して以下の内容で実施①講習・②実習・③研修
①では避難所に頼らない被災後の生活を考え、今・各家で準備している事を件数の多い順に紹介。各家の実情にあった準備の参考として頂いた。併せて当地が立地する地盤情報を示し、地区の地盤標高や地耐力分布を紹介して、地震や大雨の際の参考としていただいた。③では東栄今本をそれぞれ3地区に分け、各地区内の危険と思われるブロック塀や高木、建物などの危険個所等を図示して、身の回りに日々、関心を持つ事を意識して頂いた。参加していた今村消防団の皆さんは、この情報は巡回の参考になると発言された。この他、ペットをつれての避難やアレルギーを持つ人の対応など課題が提出された。