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2022年6月24日金曜日

◎防災倉庫の紹介、機器の貸し出しできます。

 東栄今本町内会には、2つの防災倉庫が有ります。

  ・東栄町は、東栄公園の南西角、トイレの隣。

  ・今本町は、今村公会堂西館の西。

 各防災庫には、食料系を除く機器が備えられていて、毎月第2日曜日の朝には、各号組の防災委員・女性会婦人防火クラブ・評議員OBの皆さんが交代で機器の員数点検や発電機・チェーンソーの動力試験、防災体験実習を行っています。実習ではマンホールの蓋を開けて簡易トイレの組み立てや簡易担架・家具転倒・けがの手当など、年間を前期・後期に分けて実習を実施、緊急時に備えた体制づくりに努めています。

 防災庫備品は、町内の皆さんに防災庫に関心を持って頂く目的で、機器の短期貸し出しを実施しています。

右表を参考にご検討下さい(無料)。使用上の安全注意義務は自己責任で。また「家具転倒防止お助け隊」組織は、お宅の安全の「お助け出張」をしています。

 尚、防災庫の扉の鍵は、両町内会長・評議員が常に携帯していて、火急の事態に対応できます。


2018年5月26日土曜日

中学生防災隊防災教室

中学生防災隊防災教室  5月26日(土)今本コミセン 
32名の東山中学生を受講生として、応急手当や簡易トイレの組み立て、避難所生活での非常食作りなどを体験してもらいました。震災が発生した時、地元にいる若い力に期待が高いのです。日常の物で、生き残る工夫を体験したことが、いつかの日か役立つのです。



2017年10月25日水曜日

防災訓練を開催しました

9月23日(土)、 北部小学校を避難所として防災訓練を開催しました。当日、参加者は789人と大勢の皆さんに参加していただきました。残念ながら、宿泊訓練は希望者が無く中止となりました。

 午後1時のサイレンで防災訓練開始。被災者は家族の安全をまず確認し、玄関付近に(我が家は全員大丈夫の)黄色い布を括る。組の指定一時避難場所に集合し北部小学校避難所へ移動する。ごった返す受付で手続きを済ませて体育館に入ると避難所内もごった返していて、座る場所もない状態。被災初期の避難所はこんな様子とのこと。このため、自主防災会長は自宅避難・在宅避難を盛んに勧めている。電気・ガス・水が止まった時、自宅での『食う・出す・寝る』、生き残る、生活するために、身近なものを利用しての実演講習が沢山用意されている。誘導に従って見学するだけでも、人の多さには困惑してしまう。自宅避難の必要性は分かるとして、行政支援との情報のやりとりが課題として残るのではないか。消防団の若人がかっこよかった。トン汁が美味しかった。簡易コンロの作り方を覚えた。市民トリアージ・説明でよく理解できた。授乳室や更衣室など、女性目線での企画もよく考えられている。防災訓練の企画を実行するにあたって、スタッフの皆さんのご苦労が良くわかりました。訓練ではあらかじめに十分な準備をしておき、プログラムに従って進められるのですが、本番では障がい者・老人・病人・アレルギーを持つ人・言葉の通じない人・避難所に来られない・避難所に来たくない人など、人の面だけでも多様な課題が多いことを前提とすることが、防災訓練が他のイベントなどと大きく異なるところでしょう。
 人はあてにしない、自分で何とかする。今日知った、身の周りの日常使用しているものを使って生き残る術を、周りの人と協力して生きる事を、いざという時生かしたいと思います。

2017年9月25日月曜日

自主防災会活動を先進事例紹介として講演発表

●自主防災会活動を先進事例紹介として講演発表(名古屋大学減災館8月19日)
 我が地域は、南海トラフを原因とする東海地震・東南海地震・南海地震などの大地震が懸念されています。このため、愛知県防災局が中心となって行政・事業者・地域団体・ボランティア団体等で「あいち防災協働社会推進協議会」を結成し、防災人材の育成研修を目的とした講座『防災・減災カレッジ』が開催されています。
 今年の6月から来年1月にわたり、名古屋大学・豊田市福祉センター・愛知県西三河総合庁舎を会場に、自然災害の歴史から防災概論、ボランティア概論、防災行政、企業防災などの各種講座が断続的に開催されていて、我が東栄今本町内会自主防災会は乞われて、地域防災コースの先進事例紹介として竹内自主防災会長が講演した。
 号組防災委員や女性会婦人防火クラブ員の、平常時と災害時の防災防火の啓蒙活動や町内防災訓練での避難所開設運営などについて講演した。
 避難者の安否確認から避難所への誘導入所・避難所での過ごし方のほか、簡易タンカを使用しての運搬、仮設トイレの組み立てや障がい者の日常対応など、体験型の訓練を合わせて実施していること。また、本当の災害時では避難者全員を避難所に収容できないことから、在宅避難を前提とした電気・ガス・水道が止まった場合『食う・寝る・出す』の過ごし方を実習している。

 災害時、被災を最小限に留めるための家具転倒やガラス飛散の防止など、平常時にしておくべきこととして地域役員・OBで『家具転倒防止隊』を組織し、住民の要望を受けて転倒防止作業を材料費実費で活動していること、安全啓蒙に力を注いでいるなどを合わせて報告しました。これらの内容は、NPOのコメンテイター他、皆さんから好評価を得ました。
 事例報告の再度の講演は、会場を減災館から環境総合館レクチャーホールに変えて、11月25日(土)の午後1時40分から。受講登録を希望される方は町内会自主防災会までご連絡ください。


2017年6月25日日曜日

『普通救命講習会』 が開催されました

『普通救命講習会』  ・ 6月25日(日)午前 今村公会堂 受講者20名

 今年は、女性会婦人防災部から多くの参加がありました(決して強制ではありませんでしたよ)。加えてオブザーバーとして講習会常連さんの参加があり、消防署員の実務補助役として、充実した講習会となりました。

 講習内容も、毎年少しずつ変更されていて、常連さんも戸惑う場面が見られました。最新の講習を受けることを推奨したいところです。来年こそは、あなたも・・

・横たわっている人を発見したら、
 まず周囲の安全を確認。本人の意識を確認する。

・意識がなければ、周りの人・協力者を探す。
 ① 救急車を呼んでもらう人
 ② AEDを探して持ってきてもらう人

・横たわっている人の呼吸を確認。
 なければ、早々に胸骨圧迫を開始して、物理的な心臓マッサージで全身への血流を促す。場合によって人工呼吸を施し酸素の吸収を補助する。

・AEDの到着後すぐ装着開始。その間も胸骨圧迫を続ける。AEDくんの音声ガイダンスに従う。  
 AEDの作動中は一時離れる。引き続き胸骨圧迫。2分毎に通電の可否をAED自身が判断し、音声発信に従う。

・救急車到着までは周りの人と協力して交代で救命処置を続ける。救急隊員にはAEDの回数や経
過を報告する。


2017年6月10日土曜日

中学生防災隊防災教室

平成29年6月10日(土)中学生防災隊防災教室が今本コミュニティセンターで開催されました。
43名の東山中学生は、日用品を使用しての応急手当や簡易トイレの組み立て、避難所生活での非常食作りなどを体験しました。被災した時、若い力が期待されます。今回体験したことが、大いに役立つのです。

2016年9月24日土曜日

安城市総合防災訓練  9月24・25日(土・日) 北部小学校・北部公民館・町内会公会堂の3避難所

訓練は企画力と運営力で、およその結果が決定されます。それが防災訓練ともなれば、地震・台風・水害などの様々な災害を想定して、被害をすこしでも少なくすることや、行政・ライフライン対応・住民の生き残る防災体験などを目的として実施するもので、今回の総合防災はどうだったか検証してみましょう。
 安城市総合防災訓練として要請されたのが避難所開設・運営訓練。午後1時半からの訓練時間の間だけ、雨に降られ、三つの避難所とも予定した屋外での体験型訓練が出来ませんでした。不十分ながら室内の訓練のみを実施しましたが、天候異変での対応の企画力不足が露呈しました。また、北小会場では避難所の避難者受付で市内・県外の防災関係の見学者から資料請求等の問い合わせがあり、一般避難者と見学者の混乱が発生し、市との事前の企画・運営不足がありました。また避難所では、総務・受付名簿・広報・救護・安全・食料・誘導・物資などの班を予め決め、効率的な運営を企画しましたが、それぞれの有機的な連携不足が露呈しました。
避難所に来られない、来たくない被災者対応や、地域と行政の連携など、課題が多いことが、防災訓練が他のイベントなどと大きく異なるところです。
 当地は比較的安全な所とアンケートで回答が出ています。本当でしょうか。

2016年5月28日土曜日

中学生防災隊防災教室

5月28日(土)今本コミセン 
 大震災時の初期、若い力が地域の復興のカギとなっています。東山中学生の皆さんに、震災後の復興のための講座、日用品を使用しての応急手当や簡易トイレの組み立て、避難所生活でのアルファ米の非常食作りなどを体験しました。本当に被災したとき、この経験が役立ちます。知っていることが、被災したとき大いに役立つのです。



2015年5月17日日曜日

自主防災会防災委員研修会

平成27年5月17日〔日〕公会堂参加者45人
自主防災委員は、地区防災のかなめ。平常時と災害発生時の備えについて、委員の役割を研修しました。
危機管理課職員を講師に迎え、「自分でできる防災対策」をテーマにお話をうかがい、その後は防災庫機材の点検方法と機器の実習、11月15日実施予定の町内会防災訓練の支援について実習しました。

2014年9月28日日曜日

八千代病院で防災訓練が行われました

平成26年9月27日(土)午後、八千代病院にて防災訓練が行われました。この事が中日新聞に掲載されました。



トリアージなど震災想定し訓練 安城・八千代病院 平成26年9月28日(日)中日新聞 三河版【24】
南海トラフ巨大地震に備えた防災訓練が27日、安城市住吉町の八千代病院であった。医師や看護師のほか地元の安城碧海看護専門学校の学生ら130人が参加した。
東日本大震災と同じマグニチュード(M)9規模の地震が発生し、多数の傷病者が搬送されたと想定した。
負傷者役が次々に搬送されると、医師が「痛いところはないですか」と声を掛けて診断し、重症度に応じて治療の優先順位を決めるトリアージをした。
弥政(いよまさ)晋輔院長(59)は「今後も訓練を重ね、職員の防災意識を高め、災害への備えを漫然にしたい」と話した。

2014年8月24日日曜日

町内会防災訓練「防災キャンプ」---悪天候でも、帰る家が無いから避難所生活---

8月23・24日〔土・日〕北部小学校

『サイレン』がよく聞こえた方と、全く聞こえなかった方、それぞれでした。雨天・風向き・戸締りなど原因は考えられますが、これがアナログ。対するメール案内は、北部小学校のご協力で、朝8時に一斉に発信しました。
 23日は悪天候の影響で、プログラムの中止や会場変更があり、それでも441名の参加者と53名のキャンプ宿泊者がありました。
 北小の体育館は、市の規定によれば270人の収容人員に対し400人以上が集まっていただけた訳で、皆さんにその場で横になっていただき、避難所の窮屈さを体感していただきました。
 荒天のため、途中で帰宅される方が多い事は、想定外でした。この方々に対する対応〔食事の支給・途中帰宅者の名簿管理・記念品配布など〕や、待ち時間の考え方などについて課題が寄せられています。
 
 被災した際、避難所でなく自宅待機する方への物資や情報供給〔給水車がいつ・どこに来る〕などの方法についての課題も考慮されなければなりません。
例えば訓練としては、貴重な時間を割いて集まっていただいた皆さんには、様々な体験を効率よくしていただく事を目指しましたが、プログラムの変更に伴う情報伝達が行き届かなかったことで「待つ」ことを強いてしまいました。しかし、情報の発信に対して、避難者側の積極的な受信もみられました。避難生活での秩序ある「待つ」行動を体験しました。

24日朝、【振り返り】反省会のことばから

  • 帰る家がなくなったから、避難所に来ることになる。
  • 今回は訓練のためにスタッフが準備を進めたが、本番で はこの人たちが亡くなってしまうかもしれない。市役所も被災する。まずは、避難者自身が立ち上がるしかない。
  • 避難所では何もすることはない。食べて、寝て、じっと過ごす。誰も何もしてくれない。だから各自が率先して、できることから行動することになる。