昭和60年当時、「今村宮神楽保存会」として会員146名で結成された保存会。白山神社の神楽運営を支援護持し、祈年祭・例大祭・新嘗祭など三大祭では、笛、太鼓、巫女の舞、浦安の舞を長く引き継ぎ、今村の文化伝承の一翼を担ってきました。
「今村宮神楽保存会」発足から35年余を経て、会員の高齢化が進む中で今から3年程前、神楽に興味を持つ当時の厄年会の10名程の方々が、毎月2回、社務所での練習に合流して励んでいただいています。
神楽に関心が高まる今こそ、改めてその保存と将来を確実にするための新たな支援組織が望まれます。
6月末の保存会発足案内で、新たに参集された方を含め多くの方が7月22日の設立総会に参加された。
総会では、保存会の世話人役員・会則の確認、神楽の保存支援方法について話が進み、併せて保存会のフレッシュメンバーによる神楽が披露された。
今年は、巫女の世話方も新しい方を迎え、神楽方と共に白山比賣神社には新しい風が吹いています。
神社三大祭でお会いしましょう。