地域の風物詩である「餅投げ」を絶やしたくない想いが強い厄年の皆さんが、地域や関係者を動かし白山神社祭礼での「餅投げ」が実施されることになりました。コロナ感染を避けるため中止を検討しましたが、それでも先輩からの伝統を守りたいという強い想いが、周到な「感染防止対策計画書」提出となり、神社総代・還暦・白山講・総代顧問を突き動かすこととなりました。
消毒、人の流れ、滞留を防ぐ手だて、制限、規制・・・・・・、およそ「祭礼」とはほど遠い言葉が続きますが、これも、コロナと対峙する彼らの強い決意と想い。「餅投げ」に関わる全ての人の最大限の協力が必要となりますが、また餅を拾う人の協力も必要となります。
「餅投げ」時間の変更や、拾う人を「子ども」に限定するなど、いつもと異なる事になります。
「餅投げ」時間帯によっては境内に入れなくなる世代の発生も考えられます。祭礼につきものの出店・屋台は出ません。境内中央の仮設の神楽殿も設置されません。大幟は建てられる予定。 還暦と白山講は餅投げでなく、手渡し。
詳細は、白山神社からの回覧物をご覧ください。
10月になって「緊急事態宣言」が発令されていれば、全て「餅の手渡し」となる予定です。
餅を投げる人、餅を拾う人、全ての人の想い、願いの祭礼が、今村の地で実施されいます。