2023年6月21日水曜日

春は土に親しむ季節  5月21・23日

  名鉄本線と西尾線に挟まれた上倉地区の農地では5月下旬、子どもたちの歓声が響き渡った。

 今村環境保全会と農用地利用改善組合の『田んぼの先生』指導による子ども会対象のさつまいもの苗さしと、今池小学校4年生2クラスによる田植え体験会が行われた。

 雨によるコンディション不良で苗さしが日曜の午前中に集中して行われた。日程変更で、参加できなかった子ども会もありましたが先割れの棒に苗を挟み、畝の真上に斜めに差しこむ作業も暫くするとみんな慣れてきて、大人数集まった結果、予定していた時間内に1500本の苗が植えられた。秋の収穫が楽しみです。

 小学校の授業の一環としての田植え体験では泥田に入るのを躊躇していた子供たちも、途中からは田の中で走り回る子や、尻もちをつく子もいて、大混乱。

 『足跡の数が多ければ多いほど、稲は育つ』といいますが、さてどうでしょう。機械植え部分と手植えの部分、秋の実りの景色?に興味が湧きます。



こちらも芋の苗差し 6月4日(日)

 町内篤農家の協力を得て、グループホームの皆さんがサツマイモの栽培を始めました。2坪弱の範囲に4畝を整備し、芋の苗40本弱を植えました。

 前日までの土砂降りのあとの晴天で、畝の表面は卵の殻のようにカリカリ。まず畝の再整備から始まる。農業経験者の方らしく、鍬の扱いは手慣れたものでふんわりした畝に仕上がり、いよいよ苗差し。畝の頂部に道具を使って斜めに差し込む。この時、隣の畑でも家族づれで芋の苗差しをしていて、道具の貸し借りや苗差し方法の交流が始まった。秋の芋ほりではそれぞれの畑が大収穫となるといいですね。



事務所周辺の春の一斉清掃 5月27日(土) 

 安城市「春の一斉清掃」に呼応して、町内会事務所周辺の側溝清掃を行いました。寺社が集中する緑地ゾーンとなっている事務所周辺。落葉もけた違いに多く、一部は土砂とともに側溝に堆積します。この日までに出されていた土のうは、忠魂碑まわりを囲う、傾いた石柱の洗われた礎石周辺にまいて安全確保。地域で出た土砂は地域へ戻しました。また町内会西館前の側溝を清掃し、雨水の通りが良くなりました。  側溝蓋を外す道具の借り出し要請は年々多くなっていて、一斉清掃の認識が高まっています。 内水氾濫を防ぐために、側溝はきれいにしておきましょう。



夏野菜を育てよう 5月16日(火)

 小学2年生4クラスの児童の皆さんの、とまと・キュウリ・ピーマンなど苗植え付けの先生として楽寿会メンバー18名が北小を訪問しました。

 児童ひとりひとりのポットには、夏野菜の苗・土・風よけ用の牛乳パック・水が用意されていて、4つのクラスごとにメンバー4人が担当して指導が始まった。

まず土を半分入れ、苗を置き、残りの土を入れ、苗の添木棒を挿し、水をやる。

 児童ひとりひとりからお助け呼び声があるごとに楽寿会メンバーが飛び回る。忙しかった・・・・・




子ども会だより 星の子子ども会 

 7名の元気な1年生が加わり、36名で令和5年度星の子子ども会のスタートです! 

 5月20日にバルーンパフォーマー、マッスーさんを迎え、楽しく新入生歓迎会を行うことができました。子供たちの笑顔が見られてとても嬉しかったです。  

 今後も子供たちが笑顔になれる活動を行っていきたいと思いますので、皆様のご協力をお願いいたします。



2023年4月24日月曜日

子ども会だより・わかば子ども会 

令和5年度の子ども会活動が、わかばっ子24名でスタートしました。4月8日に今年度初の公園清掃と資源回収を行い、5月には新入生歓迎会を予定しています。子どもたちの笑顔がたくさん見られるような活動を企画していきたいと思います。

わかば子ども会では毎月、代官・塔ノ下・仲畔公園とバイパス下にて「公園清掃」を行っています。次回は5月20日(土)8時半からを予定しています。地域の皆様にも是非ご参加いただければと思います。よろしくお願いいたします。




町内ボランティアグループのご紹介

 地域安全パトロール隊・新安城  

・班構成集団で行う自主パトロール活動と軽トラを使用しての青色防犯パトロール活動

Route1 安城 

 ・国道一号線の歩道・地下道、ポケットパーク清掃
 ・東山中学生・八千代病院・碧信事務センターも協力参加

旧東海道松並木の会              

 ・東栄町地内の松並木の清掃、環境美化活動と小学生の登校時間帯での声掛け活動中。     

西高根用水緑道愛護会  

 ・ 今本町地内に新たに松並木の会が設立準備中
 ・旧中村川の緑道清掃。緑道植樹帯の清掃剪定。       

公園愛護会

 ・上倉公園、横根畑公園で新しいメンバーで4月から活動が開始されました。
 ・高根公園はメンバー募集中。関心のある方は町内会にご連絡ください。




「いみぞざらい」と「みちぶしん」

4月上旬に大塚用水、里山用水、西ノ山用水などの農業用水路を、各用水利用農家の皆さんが共同で清掃しました。水路内に溜まった土砂を取り除いたり草を取ったり、来たるべき通水までに用水の正常な流れを確保するための労務です。我が町内が「いまむら」と呼ばれていたころまでは農業を生業としていた世帯が多く、水の確保は生命線そのものでした。

農地は減少したとはいえ、今も水の大切なことは変わりなく、農地を持つ者にとって農業用水の清掃維持は田植え開始前の大切な共同作業となっています。

「道普請」(みちぶしん)や「い溝ざらい」(いみぞざらい)という言葉は今は死語となっていますが、道路の舗装が進んでいなかった頃は、ワダチの凸凹を『みんなで』補修していました。みんなが生活する所は、みんなで維持し直すという心持ちが、みんなにありました。

下水道が整備され、道路は舗装、側溝が整備されてもみんなで生き、活動する「我が街」を大切に想う心を忘れたくないと想うのです。



春の一斉清掃 5月28日(日曜日)

側溝に沈殿した土砂を取り除くことで、夏の蚊の発生や臭いの防止ができます。また大雨時の雨水排水がスムーズに流れます。このため安城市では春と秋に側溝の一斉清掃の実施を奨励しています。

今年は、5月28日(日)を基準日として予定されています。

町内会事務所周辺の側溝は評議員総出で溝蓋を外し清掃します。町内の皆さんも、それぞれの自宅前の側溝についてお隣さんと共同して掃除してみませんか。

また側溝の曲がり角には土砂を沈殿させる桝があり、グレーチングと呼ばれる透かしの蓋がかかっています。そこの土砂を取り除くだけで、効果は抜群です。

右に示した蓋開け道具を貸し出しています。是非是非挑戦してみて下さい。





2023年3月27日月曜日

子ども会だより・松子ども会

日に日に暖かくなり、卒業シーズンとなりました。2月19日には今年度の締めくくりに6年生を送る会が開催され、たくさんの笑顔の中、松子ども会として最後の行事を終えることができました。
令和5年度は少ない世帯数でのスタートです。
今まで通りの体制でできない事もありますが、少ない人数だからこそ、子ども達や地域に密着した取り組みや行事が出来るのではないかと思っています。
令和5年度もよろしくお願いします。 

選挙管理委員会より

3月6日(月)に町内会選挙管理委員会〔委員長・阿部康〕を開催し、各号組総会で信任投票された改選町内会役員の開票集計が行われました。
開票の結果、信任票がすべて過半数を上回り、下記の推薦候補者全員の信任が確認され、同日に開催された定例評議委員会に報告・承認されました。

東栄町内会長
  渡邊 清貴〔再任〕(東栄2号組)わたなべ きよたか

東栄町Aブロック評議員
  荒木 金次〔再任〕(東栄1号組)あらき きんじ

東栄町Cブロック評議員
  伊藤栄次郎〔新任〕(東栄3号組)いとう えいじろう

東栄町Eブロック評議員
  伊藤 修 〔再任〕(東栄13号組)いとう おさむ

今本町Aブロック評議員
  田中 和彦〔再任〕(今本3号組)たなか かずひこ

今本町Cブロック評議員
  稲垣 正明〔再任〕(今本8号組)いながき まさあき

令和5年度町内会総会が開催されます

第8波は沈静化の方向ですが、暫く付き合う事となりそうなコロナ、そんな中で令和5年度が粛々とスタートします。この3年間は行事中止や規模縮小で担い手の引継ぎが途切れがちでしたが、例えば「ふれあい運動会」が新生「スポーツ大会」、防災訓練では被災時に自身の回りに起こる事象から自分の課題を認識して頂くなど、新たな展開を見せてきました。制限のある中で、これを撥ね退ける力が私達にはあるのです。

令和5年度は、まず選挙投票をして地域代表を決め、住民こぞって新年度をスタートさせましょう。

日 時
令和5年4月29日(土・祝)
午前 9時     東栄町内会員
午前10時30分  今本町内会員
会 場
今村公会堂
議 題
令和4年度の事業報告・決算報告
令和5年度の事業計画・予算
町内会要望・市政要望等

2023年3月8日水曜日

◎防災情報シリーズ 「もう一度土地の高低について」

 町内会ではこれまでに、昔の低湿地分布図や地形形成による土地の高低など、地区の立地に関わる地図情報を国土地理院のホームページや安城市のハザードマップから紹介してきました。今回は国土地理院数値地図土地条件図上に号組境界線を重ねて表示したものを紹介します。

 我が町内は、土地の高位面と後背低地(旧河道)の2面で構成されていて、東栄墓地とニトリ付近あたりで標高22m、猿渡川沿いの旧字清水下付近で標高12mの高低があり、今は北部区画整理事業で一面に平坦化されていますが、実はその下に後背低地や旧河道が隠されています。右下図では、号組境界線から自宅の立地情報が想定できます。

「後背低地・旧河道」は地震による土地の液状化が心配される箇所。安城北部小学校が指定避難所から外れた背景には、猿渡川後背低地を盛土により平坦化して校庭を整備したが、大規模地震により液状化が懸念されたためと考えられる。校舎そのものは建築基準法により丈夫に作られていたとしても、そこにたどり着くまでが液状化で困難と考えられる。

「高位面」は液状化・水の心配は少ないとしても、地震の震度では大きな影響を受けます。耐震構造が昭和55年の建築基準法改正により大きく変わりました。55年改正前に建てられた建物は耐震診断を受けたいものです。

 地震は、突然やってきます。東南海地震の被害想定の見直しが始まるそうです。また橋梁の付け替え計画が始まります。現に明治用水の耐震化工事が国の直轄事業で進められています。暗渠化された明治用水が地震で破壊されたら、高い圧力の洪水が懸念されます。

 私達は「大震災に見舞われる前の今、どんな準備をしていたらよいか」、昨年の秋実施した町内防災訓練「災害イメージシート」作成で、日頃の地震対策について集計したものを表示しました。