健康講演『いい人生・健康で長生き』が開催されました


118日(土)午前10時~12八千代病院会議室

前半は3人の介護経験者のお話を伺いました。認知症、同じ病名でもひとそれぞれに症状は異なります。

①患者さん本人の意見と人格を尊重し、寄り添う。 ②相手のペースに合わせる。③自分がやらなければと思わないで、訪問介護・デイサービスやショートステイ・病院など皆で、まわり全体で、チームで対応する。

会場にも多くの介護経験者がいらして、介護の悩みや不安をみんなで分かち合っていました。

「いい人生・健康で長生き」

後半は松本理事長の名調子いっぱいの講演でした。1億年以上生きる生物?から1時間しか生きない生物を例に、寿命の背景は何かを論じられた。人間は、「生まれる・生きる・死ぬ」三つの過程があり、『生き生きと豊かに今を生きる』ことの大切さを、そして寿命の背景には、遺伝子と環境が大きく関わって『健康寿命』に反映していると話された。重いテーマを軽々と、多くの例を提示して言葉にされた一時間余。

会場の皆さんが帰る際の呪文『それがどうした』。

人生も介護も、くよくよしないで、あっけらかんと。
町内会女性会の講演会、大成功でした。