ラベル 今村環境保全会 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 今村環境保全会 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年6月21日水曜日

春は土に親しむ季節  5月21・23日

  名鉄本線と西尾線に挟まれた上倉地区の農地では5月下旬、子どもたちの歓声が響き渡った。

 今村環境保全会と農用地利用改善組合の『田んぼの先生』指導による子ども会対象のさつまいもの苗さしと、今池小学校4年生2クラスによる田植え体験会が行われた。

 雨によるコンディション不良で苗さしが日曜の午前中に集中して行われた。日程変更で、参加できなかった子ども会もありましたが先割れの棒に苗を挟み、畝の真上に斜めに差しこむ作業も暫くするとみんな慣れてきて、大人数集まった結果、予定していた時間内に1500本の苗が植えられた。秋の収穫が楽しみです。

 小学校の授業の一環としての田植え体験では泥田に入るのを躊躇していた子供たちも、途中からは田の中で走り回る子や、尻もちをつく子もいて、大混乱。

 『足跡の数が多ければ多いほど、稲は育つ』といいますが、さてどうでしょう。機械植え部分と手植えの部分、秋の実りの景色?に興味が湧きます。



2022年10月24日月曜日

◎稲刈り体験 10月6日(木)今村環境保全会・上倉圃場

 天候が危ぶまれましたが、今池小学校5年生2クラスの68人は先生に引率されて元気よく集合し、 今村環境保全会の皆さんから稲の刈り方、束ね方を教わり、代表児童2人が皆が見つめるなかで試みに刈ってみました。その後全員が手に手に鎌を持ち、手元を気づかいながら刈ってみます。徐々に自信が付いたのか、鎌で稲を切る感触はこれまでに経験のない切れ味で楽しくなってきたようでした。

 難しかったのは稲の束ね方で、すげ縄の結び方を個別に教わり何とかできるようになりました。

 30分を経過する頃から雨が落ちてきて、残りの稲はコンバインであっという間に刈り取られました。

 この素早い機械での刈り取りに、皆から拍手が沸き上がりましたが、苦労して安全に刈り取る自分達の動作に対して、瞬時に刈り取りできるわけで感心ひとしおであったと思われました。多くの児童から楽しかったとの感想が聞かれましたが、なかには虫の苦手な子もいて、しきりに服のあちこちを手で払い虫を落とそうと躍起になっていた一方で、虫やザリガニを捕まえては自慢そうに見せている一面も見掛けることができた秋でした。