今本コミセン前の駐車場、今はまた草が伸びてきていますが、6月のある時、どなたかがきれいに草刈りしていただけました。町内会事務所南の児童遊園の中、西館に続く通路のコンクリート敷板。地元有志及び地元業者さんの協力によって、敷板の不揃い・バタつきを補修していただきました。「東海道松並木の会」では、古道の清掃と通学途中の子供たちに『おはよう』と声掛けをしています。
自発的に汗をかき、声掛けをして、町内を心地よくする心持は、とても清々しいものです。
これらは、金を使うのではなく、心と体を動かす事です。
最近、「地域共生社会」という言葉が語られます。
制度・分野ごとの『縦割り』、「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が『わが事』として参画し、人と資源が世代や分野を超えて『丸ごと』つながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会。
・ひとりの困りごとに「ひとり」で対応。これは善意
・ひとりの困りごとに「皆」で対応。これは仲間づくり
・大勢の困りごとに「継続性」のある対応。組織づくり
全ての人々が、地域、暮らし、生きがいを共に創り、高めあう事が「地域共生社会」を実現する事になるのです。
2017年7月14日金曜日
東栄今本町内会地内で標高の一番高いところは?
安城市の2500分の1基本図では、ニトリ南東の名鉄本線の踏切付近で標高23.0m。東栄墓地界隈が22.4m。逆に一番低いところは、猿渡川沿いの清水下橋あたりで12.0mほど。町内全般から見れば、ほぼ18mから21mの微高地と排水系による微凹地が滑らかに連なる平坦地です。
昔から土地の高低を利用して、例えば農業用水路は高いところを通し、古くからの道である旧東海道や鎌倉街道・居宅などは水の被らない乾湿なところを、そして水田は、耕作するのに通いやすく水を取り入れやすい低地に、昔から土地の微妙な高低・自然条件を利用して生活してきました。
現代においては、区画整理など人工的な盛り土・切土を実施して道路や土地・排水路を整備した結果、本来なら浸水の可能性が低いはずの所が、例えばゲリラ豪雨などの排水不良により「水につかるところ」が発生しています。
人工的な土地改変について、土地の高低の視点から見つめなければなりません。
側溝の土砂や排水不良による「水につかる」事象について、自然・人工の土地条件の面から、埋め立て・盛り土など自分の家の地盤がどの位置にあるのか、排水整備が十分に考慮されているか。梅雨明け豪雨、夏の豪雨、台風など、水の脅威はすぐそこにあるのだから。
昔から土地の高低を利用して、例えば農業用水路は高いところを通し、古くからの道である旧東海道や鎌倉街道・居宅などは水の被らない乾湿なところを、そして水田は、耕作するのに通いやすく水を取り入れやすい低地に、昔から土地の微妙な高低・自然条件を利用して生活してきました。
現代においては、区画整理など人工的な盛り土・切土を実施して道路や土地・排水路を整備した結果、本来なら浸水の可能性が低いはずの所が、例えばゲリラ豪雨などの排水不良により「水につかるところ」が発生しています。
人工的な土地改変について、土地の高低の視点から見つめなければなりません。
側溝の土砂や排水不良による「水につかる」事象について、自然・人工の土地条件の面から、埋め立て・盛り土など自分の家の地盤がどの位置にあるのか、排水整備が十分に考慮されているか。梅雨明け豪雨、夏の豪雨、台風など、水の脅威はすぐそこにあるのだから。
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白山神社、赤鳥居脇に国土地理院の水準基準点があります。 |
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