2022年10月24日月曜日

◎災害イメージシートの記入

  今年の町内会防災訓練、災害イメージシートの作成作戦で動いていますが、反響は様々。10月初めの回覧でシートが配られた数日後、楽寿会会員でかっ達な活動をされているご婦人から『記入はとてもむつかしい』との反応。続いてもう一人の女性からは『書き起こしで乱雑になってしまったので清書用シートを希望』の声がありました。続いてある男性からも同様の追加希望あり。

 自分に降りかかる災害を想像するにあたり、メディアで紹介された阪神淡路・東日本大震災などの各地の災害も、当地では第二次大戦末期の三河地震以後、台風を除いて大きな災害を経験していません。それだけ安全な所と思い込んでいる我が地域です。

 下の図は、過去に幾度となく提供してきた国土地理院提供の土地条件図。区画整理事業が進み、今は整備された道路区画や圃場が展開していますが、50年前までは碧海台地上を河川が浸食した旧河道や低湿地、盛り土地、平坦化地が隠されていて、今は微高地・微凹地となっています。自宅がどの要素の上に立地しているか、災害イメージを想像する場合の参考としてください。

 



◎稲刈り体験 10月6日(木)今村環境保全会・上倉圃場

 天候が危ぶまれましたが、今池小学校5年生2クラスの68人は先生に引率されて元気よく集合し、 今村環境保全会の皆さんから稲の刈り方、束ね方を教わり、代表児童2人が皆が見つめるなかで試みに刈ってみました。その後全員が手に手に鎌を持ち、手元を気づかいながら刈ってみます。徐々に自信が付いたのか、鎌で稲を切る感触はこれまでに経験のない切れ味で楽しくなってきたようでした。

 難しかったのは稲の束ね方で、すげ縄の結び方を個別に教わり何とかできるようになりました。

 30分を経過する頃から雨が落ちてきて、残りの稲はコンバインであっという間に刈り取られました。

 この素早い機械での刈り取りに、皆から拍手が沸き上がりましたが、苦労して安全に刈り取る自分達の動作に対して、瞬時に刈り取りできるわけで感心ひとしおであったと思われました。多くの児童から楽しかったとの感想が聞かれましたが、なかには虫の苦手な子もいて、しきりに服のあちこちを手で払い虫を落とそうと躍起になっていた一方で、虫やザリガニを捕まえては自慢そうに見せている一面も見掛けることができた秋でした。



2022 Xmas コンサート

日 時  12月17日(土)2時開演
会 場  今村公会堂
演奏者  古祀ひかりウィンドオーケストラ
観 客   成 人 (募集50人程)
入 場   無 料

(参加申し込み)
詳細は11月7日回覧の申し込み用紙でご確認下さい。町内会にも申込み用紙を用意します。
締め切り・11月30日(金) 


◎今村風土記  今村は昔、今だった。地名の不思議。

 変貌著しい『新安城駅』は、昔『いまむら駅』だった。今村郵便局、岡信今村支店・碧信今村支店・今村消防団などに「今村」の名が残る程度で、歴史の中で「いまむら」は記憶の彼方になりつつあります。102年前の地図には字「今」のみの表記、その後「今村」、村に町が追記され「今村町」、約50年前に東栄・今本・今池・住吉の4町へと変化してきました。我々の周りには歴史を感じさせる地名がまだまだ残っています。

 『今』今村伝四郎正長が「いまむら」の名の由来とする説を唱える方あり。資料をあたっても解明できず未確認。

 『里』一文字の隣町。「あなたのお里は?」。のどかで懐かしい、温かい地名。いつまでも残ってほしい地名。

 『大浜茶屋』碧海台地の当地で「浜」を名乗るのは昔の上倉池に面していたからか?。内陸信州路と旧東海道の交差部で生業を構えた名残か。

 『来迎寺』これぞ仏教輪廻の世界。

 地名って不思議。時を意識しての「今」を名乗った背景に興味が湧きます。今の本町や東に栄えるよりはるかに歴史の重みを考えさせてくれる地名が、我々の周りには沢山残っています。記号だけではない地名の不思議。



◎子ども会だより 星の子子ども会 

収穫の秋♪ 実りの秋♪

 9月17日、保全会・町内会の方々にご協力頂き、芋ほり大会が開催されました。

 初めて芋ほりをする子もいたと思います。「いっぱい穫れたよ」と笑顔を見せてくれました。10月は白山神社祭礼、ふれあいスポーツ大会と行事が盛り沢山です。

 今後とも子供会活動へのご支援とご協力の程よろしくお願いします。