春は土に親しむ季節  5月21・23日

  名鉄本線と西尾線に挟まれた上倉地区の農地では5月下旬、子どもたちの歓声が響き渡った。

 今村環境保全会と農用地利用改善組合の『田んぼの先生』指導による子ども会対象のさつまいもの苗さしと、今池小学校4年生2クラスによる田植え体験会が行われた。

 雨によるコンディション不良で苗さしが日曜の午前中に集中して行われた。日程変更で、参加できなかった子ども会もありましたが先割れの棒に苗を挟み、畝の真上に斜めに差しこむ作業も暫くするとみんな慣れてきて、大人数集まった結果、予定していた時間内に1500本の苗が植えられた。秋の収穫が楽しみです。

 小学校の授業の一環としての田植え体験では泥田に入るのを躊躇していた子供たちも、途中からは田の中で走り回る子や、尻もちをつく子もいて、大混乱。

 『足跡の数が多ければ多いほど、稲は育つ』といいますが、さてどうでしょう。機械植え部分と手植えの部分、秋の実りの景色?に興味が湧きます。