ありがとう、おはよう、こんにちは

6月中旬、一人の町内会評議員の体験談。
畑仕事の途中、通りすがりの児童から『こんにちは』と声をかけられたとのこと。あまりに突然だったのでビックリした。でも、『とても気持ちがよかった』と興奮ぎみに語ってくれました。
あなたは今日、朝から何人の人と話をしましたか。物の本に拠ると一日30人以上の人と話をしないと、脳の活性化・発達が止まるとのこと。それだけ、人との関わりが大事ということです。あいさつは、人と人の心を通い合わせてくれる手助け、きっかけとなるのです。
今、目に見えないコロナと対峙して生活している時だからこそ、目に見える目の前の人との関わりはとても大切なこと。
 町内会では、改めて『あいさつ』の実践を提唱していきます。東山中学校区の10町内会で、積極的に地域一帯であいさつをすることで、地域の安全を目指していきます。大人も子供も、爺ちゃんも婆ちゃんも、それこそ知らない人にもあいさつをすることが、わが町が安全で心地よい『ふるさと』となると信じているからです。
小学生の児童が集団下校する際、はじめは集団だったものが少しずつ分かれ、最後は『ぽつん』とひとりになってしまうその時、地域の大人があいさつで培われた子どもとの交流があれば、悪意を持った人から安全が守られ、見守りにもつながるというもの。
冒頭の評議員の彼。今後は自分から積極的に子供たちに、声をかけてみようと言っていました。『ありがとう』、『おはよう』、『こんにちは』は魔法のことばです。 
皆さん率先して あいさつしましょう!