本棚・家具の固定をもう一度考えよう 危機管理教育研究所 国崎信江氏
地震では、家が揺れるとともに家具も揺れ、移動し、飛ぶこともあります。家具の移動とともに中身動く。家具の高低、重い軽いに関係なく、すべての物が動く。テーブルは固定しなければ動きます。『テーブルの下にもぐって安全を確保する』は小さい頃からの刷り込み。体の安全を守るため他の全方法をさがす余裕と準備を心がけたい。特にキッチンは危険な物で溢れている。
『物の固定は、逃げる時間を稼ぐこと』 知っていることで守られる命、知らないことで失う命。自分の身は自分で守る。小さい頃からの刷り込みに頼らないようにしたい。ブロック塀に近づかない。