安城市さわやかマナーまちづくり条例


You Tubeを見ていると、日本を旅行した外国の人々は、日本は治安がよく安全で、人は皆親切であること。そして道がきれいに保たれていることについて、驚きをもって記しています。

たとえば私たちは、風にあおられてプラゴミ袋が道路に飛び出しているのを見ると、脇に寄せます。車に踏まれて袋が破れるとみんなが迷惑するからです。また、ボランティアの皆さんは、定期的に遊歩道などの清掃活動をしています。散歩の途中にゴミを拾って歩く人もいます。

今回の条例は、主に駅前ロータリー周辺など公共用地のマナー向上についての条例です。新安城駅周辺は、きれいなのにどうしてかなと思いますが、普段から商店の方々や地域の皆さんが掃除されていて、きれいな町にしたいと皆さんが思って行動しているからきれいなのです。

 条例という『規制法』でマナーを仕切るのではなく、ここでは『啓蒙法』モラルと解釈し、特別なことでなく日常の普通のこととして注意を払う。このことが、世界の人から敬意を持って見られる、日本人の『民度の高さ』が示されていると思います。一人ひとりのモラルが、みんなのマナー向上につながるのです。

詳しくは、21日発行の広報あんじょう『さわやかマナーまちづくり条例』を参照ください。因みに、この条例は、安城市の市政上はじめて、党派・会派の枠を乗り越え議員立法でまとめられたもので、この条例のまとめ役座長は地元選出の野場市議。特に新安城駅周辺では、モラルをもってマナーを守りましょう。