犯罪抑止モデル地区指定となりました

犯罪抑止モデル地区の指定理由は、町内会の犯罪情勢が、5年前と比較すると安城市内の刑法犯罪が約36%減少している中、町内会は、約22%と減少幅が少なく、また、住宅対象を含む侵入盗、自転車盗はほぼ横ばいである。また、特殊詐欺被害が昨年は3件発生しており、住民の安全を脅かす重点犯罪が多発している地域であるためです。

犯罪抑止モデル地区に指定されたことにより、地域住民、市、警察が連携して防犯対策を推進することで住民の防犯意識を向上させるとともに、活動を通じて絆を一層強め、犯罪のない、安全、安心なまちをつくることができます。
今年度取り組む主な内容としては、
(1)住宅や事業所への侵入盗対策
 ・防犯プレートの設置
 ・防犯診断やパトロールの実施
(2)高齢者を狙った特殊詐欺被害対策
 ・被害防止の啓発活動を実施



 ◎ 防犯カメラの設置について 
東栄・今本町内に新規の街頭防犯カメラが、令和2年度の犯罪抑止モデル地区指定に先立ち、3月末に安城市により5基設置されました。

現在、町内の街頭防犯カメラは、安城北部商店街振興組合が平成26年度に10基、町内会が平成27年度に6基そして今回設置された5基を合わせ21基となりました。その他、民間の防犯カメラは、マンション、アパート、駐車場、工場・店舗などに数多く設置されおり、犯罪抑止や事件解決などに役立っています。
なお、今回設置された防犯カメラの周辺区域には、写真にあるような防犯カメラ設置推進地区の黄色い表示看板が設置され、犯罪の抑止効果を高めています。
しかし、犯罪抑止をするうえでの最大効果は、住民の皆さんの「地域の目」です。日頃からお隣どうしで、お互いにあいさつを交わすことで地域の防犯力を高めましょう。