古い消火器の取り扱いについて

 15年以前に、町内会の斡旋紹介で購入した消火器の取り扱いについて、問い合わせがありました。ほこりを被って長年置かれてきた消火器。ほこりをはらって奇麗にしてやれば、新品そのものに見えますが、「今でも使用出来るのか」心配との問い合わせでした。
 『消火器の保証耐用年数は製造後10年。消防法ではその消火能力が保証されず有効な効果が期待されない。』ことから、使用に適さないとされています。
 使用期限の過ぎた消火器は、容器の耐圧試験が必要になりそれに合格し、中身の薬剤を交換すれば使用できるものもありますが、費用がかさむことと、近年は消火器そのものが安価になっていることから、新品の消火器が安くなることがあります。

 廃棄、購入の要望を町内会で受付致します。本数がまとまり次第、業者に依頼します。
〇 平成20年以前に購入の消火器
・消火器を廃棄する(平成21年から廃棄引き取りは有料化)
1010円(廃棄リサイクル券 510円) (引取処分費    500円)
・廃棄と新規消火器(10型3㎏タイプ)の購入6020円(リサイクル料510円含む)
(廃棄リサイクル券 510円)
(引取処分費 新規購入の場合はサービス)

〇 平成21年以降に購入の消火器・消火器を廃棄する(リサイクルシールが貼付)
500円(平成21年以降に購入したものは購入時にリサイクル料510円が含まれている) (引取処分費    500円)
・廃棄と新規消火器(10型3㎏タイプ)の購入  5510円(リサイクル料510円含む)(引取処分費 新規購入の場合はサービス)
 ・新規消火器(10型3㎏タイプ)の購入   5510円(リサイクル料510円含む)(金額の資料提供・浜島防災システム株)