50年前は「いまむら」だった

冊子『今村のあゆみ』を、是非ご一読ください。
 名鉄新安城駅は昔、今村駅と呼ばれていて、名古屋や岡崎、刈谷の職場に出かける人のベットタウンとして駅を利用していました。第二種兼業農家が多く、寺社の風習や祭礼、本家と新家、跡取り、盆呼び、また天野・岩月・稲垣・田中・神谷を名乗る苗字ばかりなので、皆さん下の名前で呼んでいました。これらこそが、【今村の風土】そのものを形成してきました。失いがちな記録や忘れがちな記憶を、形あるものに纏めたものが、冊子『今村のあゆみ』です。地域の成り立ちを知ることは、50年先の今村が見えようというものです。町内会で手にすることができます。是非ご一読ください。残り、わずか。