今こそ『地域共生社会』

 今本コミセン前の駐車場、今はまた草が伸びてきていますが、6月のある時、どなたかがきれいに草刈りしていただけました。町内会事務所南の児童遊園の中、西館に続く通路のコンクリート敷板。地元有志及び地元業者さんの協力によって、敷板の不揃い・バタつきを補修していただきました。「東海道松並木の会」では、古道の清掃と通学途中の子供たちに『おはよう』と声掛けをしています。

 自発的に汗をかき、声掛けをして、町内を心地よくする心持は、とても清々しいものです。

 これらは、金を使うのではなく、心と体を動かす事です。

 最近、「地域共生社会」という言葉が語られます。

 制度・分野ごとの『縦割り』、「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が『わが事』として参画し、人と資源が世代や分野を超えて『丸ごと』つながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会。

 ・ひとりの困りごとに「ひとり」で対応。これは善意
 ・ひとりの困りごとに「皆」で対応。これは仲間づくり
 ・大勢の困りごとに「継続性」のある対応。組織づくり
 全ての人々が、地域、暮らし、生きがいを共に創り、高めあう事が「地域共生社会」を実現する事になるのです。