町内会防災訓練「防災キャンプ」---悪天候でも、帰る家が無いから避難所生活---

8月23・24日〔土・日〕北部小学校

『サイレン』がよく聞こえた方と、全く聞こえなかった方、それぞれでした。雨天・風向き・戸締りなど原因は考えられますが、これがアナログ。対するメール案内は、北部小学校のご協力で、朝8時に一斉に発信しました。
 23日は悪天候の影響で、プログラムの中止や会場変更があり、それでも441名の参加者と53名のキャンプ宿泊者がありました。
 北小の体育館は、市の規定によれば270人の収容人員に対し400人以上が集まっていただけた訳で、皆さんにその場で横になっていただき、避難所の窮屈さを体感していただきました。
 荒天のため、途中で帰宅される方が多い事は、想定外でした。この方々に対する対応〔食事の支給・途中帰宅者の名簿管理・記念品配布など〕や、待ち時間の考え方などについて課題が寄せられています。
 
 被災した際、避難所でなく自宅待機する方への物資や情報供給〔給水車がいつ・どこに来る〕などの方法についての課題も考慮されなければなりません。
例えば訓練としては、貴重な時間を割いて集まっていただいた皆さんには、様々な体験を効率よくしていただく事を目指しましたが、プログラムの変更に伴う情報伝達が行き届かなかったことで「待つ」ことを強いてしまいました。しかし、情報の発信に対して、避難者側の積極的な受信もみられました。避難生活での秩序ある「待つ」行動を体験しました。

24日朝、【振り返り】反省会のことばから

  • 帰る家がなくなったから、避難所に来ることになる。
  • 今回は訓練のためにスタッフが準備を進めたが、本番で はこの人たちが亡くなってしまうかもしれない。市役所も被災する。まずは、避難者自身が立ち上がるしかない。
  • 避難所では何もすることはない。食べて、寝て、じっと過ごす。誰も何もしてくれない。だから各自が率先して、できることから行動することになる。